
ThinkPad X1 Carbon Gen 10はカーボンファイバーを採用することで軽さと堅牢さを兼ねていてデザインも美しいです。
14インチというサイズですが重量は1.14kgと軽くビジネス用途の持ち運びに適しています。Lenovoの「ThinkPad X1」はブランド力が高くユーザーから愛されているデザインを採用しています。
本体サイズは「約 315.6×222.5×15.36mm」で本体重量は「約 1.12kg」と持ってみると分かりやすいのですが手になじみやすいサイズと重量になっています。バッテリーは「固定式 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Whr」で最大約24.9時間のバッテリー駆動を実現しています。
カーボンファイバー素材はデザインや材質は良いのですが、汗などによる手の跡などが付きやいのが欠点で、他の素材より汚れは目立ってしまうため注意が必要です。
製品 | 特徴 | 評価 |
---|---|---|
![]() ThinkPad X1 Carbon Gen 10 | オフィスワークも快適 YouTubeなどの動画配信サービス カーボンファイバーのデザイン 割高感がある |
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ThinkPad X1 Carbon Gen 10の口コミ評価
- 素晴らしいですね、軽くて、きれいです
- せっかくなので2.8K OLEDにしてみたが大正解。現像も動画も申し分なし
- X1 Carbonシリーズは物持ちがとんでもなく良いので現役年数が長くコスパは低廉機以上です。X1 Carbon Gen4から6年ぶりの買い換えで大満足です
- ThinkPad X1 Carbonはキーボードの打ち心地がとてもよい
- 20年以上前のIBM時代以来のThinkpad購入ですが、スペック、デザインともに申し分ありません。他社さんのノートPCから乗り換えてよかったと満足しています
- バッテリーの持ちがあまり良くなく、フルで1日使うのは厳しそうです。 また、そこそこ発熱するのも気になるところ
「ThinkPad X1 Carbon」シリーズは新規購入だけではなく、ファンも多いためリピート購入の方も多くみられました。
「ThinkPad X1 Carbon」の魅力の一つ、キーボードが少し浅くなってしまったようでした。元々打ちやすく設計されたキーボードですが、今回の改良で浅くしたのは、打ちやすさを追求したためと思いますが、もともとのファンからは打ちにくく感じたようでもありました。
それでも十分打ちやすいキーボードのため慣れてしまえば気にならない程度だと感じました。
\ ThinkPad X1 Carbon のブランド力高い /
ThinkPad X1 Carbon Gen 10のスペック

ThinkPad X1 Carbon Gen 10 | |
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OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-1235U プロセッサー (Eコア 最大 3.30 GHz Pコア 最大 4.40 GHz) |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル Iris Xe グラフィックス) |
メモリ | 8 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード) |
ストレージ | 256 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe OPAL対応 |
ワイヤレス | インテル Wi-Fi 6E AX211 2×2 vPro対応 & Bluetooth |
ディスプレイ | 14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 400 nit, ブルーライト軽減パネル |
内蔵カメラ | 1080p FHDカメラ (マイクロホン付) |
バッテリー | 4 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 57Wh |
電源アダプター | 45W ACアダプター (2ピン) USB Type-C |
指紋センサー | 指紋センサー |
キーボード | バックライト、指紋センサー付 – 日本語 |
インターフェース | USB 4 (Thunderbolt4 対応) x 2 |
USB 3.2 Gen1 (Powered USB) x 1 | |
USB 3.2 Gen1 x 1 | |
HDMI | |
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック | |
標準保証 | 1 年間 プレミアサポート |
本体寸法 幅×奥行き×高さ | 約 315.6×222.5×15.36mm |
本体重量(kg) | 約 1.12kg |
本体価格 | 166,210円~ |
ThinkPad X1 Carbon Gen 10はインテル第12世代CPU(Core i5-1235U)を搭載している比較的新しいモデルになります。
Core i5-1235Uはコア数/スレッド数が10コア/12スレッドとなってまして、マルチタスク作業が得意でビジネス用途などの事務作業などでは問題なくこなせるスペックとなります。
またThinkPad X1 Carbon Gen 10の標準のメモリ搭載量は「DDR5-6400MHz」の「8GB」でビジネス用途なら問題ありませんが、今後長く使用する上で、色々な使い方を考えてるのでしたら、容量は増やすことでより少しでも快適にするため「16GB」にカスタマイズすることをおすすめします。
パソコンのパーツで重要な頭脳でCPUというパーツがあります。ThinkPad X1 Carbon Gen 10に標準搭載されているCPUが第12世代の「Core i5-1235U」で前の世代である「Core i5 1135G7」に比べて36%アップとなります。
ワイヤレスは最新の「Wi-Fi 6E」に対応した「AX211」を採用しています。「Wi-Fi 6E」の特徴である「6GHz帯」に接続することで、高速通信と混雑緩和で通信速度のアップが見込まれています。
液晶は14インチで本体サイズ(約 315.6×222.5×15.36mm)と本体重量(約 1.12kg)ですが、見た目以上に軽量です。軽いだけではなくカーボンファイバー素材で堅牢さも兼ねてるのが特徴です。
ThinkPad X1 Carbon Gen 10は最新の「USB 4」に対応していてデータ転送速度は最大40GbpsとUSB 3.0(USB 3.2 Gen1/5Gbps)の8倍になります。「USB 4」の形状は「USB Type-C」と同じようになっています。また「USB 4」の転送速度を出すには下記のような専用のケーブルが必要になります。
Spigen Thunderbolt 4 対応 USB4 ケーブル [ USB-IF認証 / 100W出力 / 40Gbps / 8K 4K ディスプレイ/USB 3….
ThinkPad X1 Carbon Gen 10の特徴

キーボードの吸気口の設計を変更することで、効率的なエアフローで冷却機能を高めています。

ディスプレイには色鮮やかなIPSパネルを採用することで発色豊かな表示が可能となっています。またブルーライトカット軽減パネルで目に優しい作りになっています。

ThinkPad X1 Carbon Gen 10のディスプレイの上には4つの360°集音マイクを設置しています。さらに複数人の会議などに起こる騒音や音量の問題も自動的に調整する「Dolby Voice」で聞き取りやすい音に自動調整されます。
CPU
ThinkPad X1 Carbon Gen 10の標準モデルは「Core i5-1235U」を採用してコア数(10)スレッド数(12)があるためインターネットと動画閲覧などの同時作業でもマルチタスクが得意なため引っかかるようなことはありません。コスパの良いCPUとなります。
モデル | インテル Core i5-1235U |
CPU Mark | 13664 |
基本周波数 | 1300 MHz |
最大周波数 | 4400 MHz |
TDP | 65 |
コア数 | Cores:10 (Pコア2+Eコア8) |
スレッド数 | Threads: 12 |
CPUスコアの大まかな目安
5000~|チャット、メール、インターネット、Word、Excel、YouTube動画視聴などの軽めの作業
7000~|チャット、メール、インターネット、Word、ExcelなどのOffice製品、YouTube動画視聴、簡単な画像編集
10000~|軽めのゲームやビジネスに向いているスコア
15000~|ゲーム、クリエイティブ用途などの専門性高いパソコンに採用されるスコア
20000~|画像処理や動画処理などのエンコードなどを含めてほとんどの作業が快適なレベル
メモリ

ThinkPad X1 Carbon Gen 10の標準モデル8GBとなっていて、ビジネス用途なら問題なく使用できますが、16GBにアップグレードするとより安心して使用できますし、ストレスもより軽減されます。そのため長く使用するならアップグレードすることをおすすめします。
ストレージ

ストレージの標準は256GBとなります。容量は多い方が良いのですが、256GBから512GBに容量アップを考えるよりは、外付けハードディスクを購入してデータ管理を行った方が効率が良いと思います。クラウドストレージもおすすめです。
液晶

液晶は「14″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, ブルーライト軽減パネル」で色鮮やか表示をします。液晶のカスタマイズも可能で有機ELディスプレイは画面により綺麗に映し出します。
またカスタマイズ可能なパネルの種類は標準パネルを合わせて4種類あります。有機ELパネルは最も高価なため、映像などを見る機会が多い場合は検討してみてはいかがでしょうか。
本体・インターフェース

- USB 4 (Thunderbolt4 対応)
- USB 4 (Thunderbolt4 対応)
- USB 3.2 Gen 1
- HDMI
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- Nano SIMスロット(オプション)
- USB 3.2 Gen 1
- セキュリティキーホール
インターフェースは従来のUSBは2ポートになりますが、最新の「USB 4」対応ポートも2ポート搭載しています。今後は従来のUSBより高速な「USB 4」はデータ転送などで活躍していくと考えられます。
また本体カラーはブラックで天板はカーボンファイバー素材のためデザインがとても良いです。堅牢と軽量も兼ねたモデルで「ThinkPad X1 Carbon」ブランドは他のモデルと異なり、ロゴもおしゃれで飽きのこないデザインです。
まとめ
ThinkPad X1 Carbon Gen 10はブランド力の高いモデルとなります。他のモデルに比べて高価になってますが、カーボンファイバー素材を使用したり、ブロックのカラーで高級感も出ていて、差別化を図っています。
またキーボードは打ちやすく液晶は綺麗で目に優しいブルーライトカット加工を行っていて、パソコンを長時間使っていても疲れにくいよう工夫されています。
周りからも一目置かれるようなパソコンを考えている人は「ThinkPad X1 Carbon」も考えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございます。